Self-Service
- 2020/09/24
- その他
投資口座の解約手続きをお手伝いしました。
バミューダにある信託会社の口座の解約です。Self Service Website Access Request and Authenticationという書類をwebsiteからダウンロードして記入し、その他必要書類を揃え、すべての書類に公証をつけて、信託会社の信託管理部門に提出するという手続きでした。
添付書類として委託者のパスポート、住民票と公共料金等支払い証明書 (utility bill) の英訳、解約資金の送金先の口座証明(verification of bank account by a Financial Institution) といった書類をすべて揃えて(collect) 公証役場に赴き、委託者が公証人の前で全書類に署名する(signe before a Notary Public)というなかなか手間のかかる手続きでした。
公証人には事前に書類の内容を知らせる必要があるので、英語の書類はすべて和訳しましたが、信託会社独自の言葉や制度を調べながらの難しい作業でした。その中で様々な表現や語句を学ぶことができ、とても興味深い仕事でした。以下にいくつか語句をあげてみます。
- 書類のタイトル: Self Service Website Access Request and Authentication これ はカタカナを多用するしかありませんでした。(セルフサービス・ウエブ・アクセス・リクエストおよび認証) self service といえば、昔はself service gas station, self service restaurant, self service drink といった使い方がもっぱらでしたが、今は、ウェブ上で問題解決できる顧客にとって、わざわざヘルプデスクに行ったり電話で問い合わせたりしなくても、ワンクリックで知りたい解決策が得られる便利なオンラインサービスとして普通に使われているようです。
- Settlor (委託者)
- Trust Administrator (信託管理者)
- collect all necessary documents and signature(必要な書類および署名を揃える)
- Redemption Form to liquidate the plan(プランを解約するための払い戻し請求書)
- obtain a total or partial withdrawal/redemption of assets(資金の全部または一部の払い戻しを受ける)
- policy administrator(契約管理者)
余談ですが、スーパーのセルフレジは “self-checkout” だそうです。